求職獣医師細腕繁盛記 ~フーテン編~ -12ページ目
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模試一日目終了~

今日明日と府大の模試。
で、今日は学説問題180問。
180問で合格ラインの6割は108点。

チャンクリの採点は…109点!!
ギリギリチョップ!!by B'z
かなり難しかったです…
まわりも厳しかったみたいです。

ていうか、かなり納得できない解答とかあって…

>あらたさん&しま
外耳炎の治療に「ゲンタマイシン」使ってますか…?

というよりも、あれだけ気をつけてたのに発症してしまいました。
「以下の選択肢より、誤りを選べ」なのに「正しいのを選んでしまう病」

なんで進歩しねぇんだ俺は!!!!!ムキャー!!!!
今日は農水のカラーアトラス見て寝る!!

のすたるじあ=郷愁

明日の模試は本番通り鉛筆で受験することに。(シャーペン禁止なんで)
鉛筆を削ろうと思って後輩に「鉛筆削りない?」って聞いたら出てきたのがコレ。

懐かしすぎるぞ…オイ…
小学生の時、一教室に一つあった代物。

鉛筆を差し込むまではしんと静まりかえっている…しかしおもむろに差し込んだ鉛筆がヤツのスイッチに一度でも触れた途端!!ヤツのギアは突如としてトップにシフトチェンジし、荒々しいサウンド&ヴァイブと共にただひたすらけずる!!ケズル!!削る!!たった2秒でだらしなかったあなたの鉛筆もシャープな印象に!!
今日出会った「機械」と書いて「コイツ」は鉛筆の先がとがると自動的にストップするハイテク機能付き。お子さんがそのヴァイブに魅了され、長かった鉛筆を一気にチビらさせることを絶対阻止する、ママも安心画期的機能!!
しかしコイツって「ただ鉛筆を削るために」作られたんだよな…「たまには他の物削りてぇ!!」って思わないんかな…? まぁ鉛筆以外入らないけど、野菜スティックなんて入れてみたらどうかしら?大根スティックを入れたら、あっという間に刺身のツマが…!?

は~…
パトラッシュ…僕もう疲れたよ…

明日は模試だ

明日、明後日と国試の模試です。
モチベーションも下がってきたところなんで、調度いいわい。やっぱりインプットだけじゃなくてアウトプットもしないと身につかないからな~。

<目標>
1.とりあえず合格点(正答率60%)は確保したい。
2.一度まとめたところ、目を通したところは解けるように。
3.試験後見返してみて「何で俺はこの選択肢を選んだんだよ~!!」
  ってのを無くす。

↑3はいつまでたっても無くならないんだよな~。
試験の雰囲気に飲まれてしまうのか、普段だったら絶対選ばない選択肢を選んでしまうことがあるのよね~。

熱い気持ち ~負けてらんねぇ~

昨晩高校の同級生と久しぶりに電話する。
私は都内の大学付属私立男子高校という、おそらく数ある種類の高校の中でも、最もむさくるしく、怠惰的な高校を卒業した。学年の半分は赤点を取っていようが、自動的に大学に進学できるため、非常にダラッとした空気が蔓延していた。正直そんな高校生活はちっとも楽しくなかった。
しかしそのなかで、いまでもつるんでいる友達が二人だけいる。

そのうちの一人H本と電話した。
彼は大学受験に二回ドッペた後、調理師免許を取り、イタリアンレストランで働いていたかと思うと、いきなりビッグカメラで働いていたりと、風来坊な生活を送っていた。
そんな彼が一念発起、5月からオーストラリアに一年間ワーホリに行くそうだ。

型どおりにはめるなら「27にもなって何しとんのじゃい、働け働け!」となるだろうが、私は諸手をあげて喜んだ。今まで東京というごく狭いコミュニティーの中で生まれ、育ってきた彼にとって、そこで暮らし、そこで死ぬことも可能なはずだ。しかしあえて彼はここに来て、外の世界に一度出て、自分の殻を破ろうとしている。
これを喜ばずにはいられない。色んな不安がつきまとうであろうが、それにチャレンジする友人の姿はカッコいい。

たかだか一年で何が…って話もある(ネット上で)
それでも「何も行動しない」よりマシだろう。何かを掴んでも、何も掴まなくても、ソレが結果なんだから。ソレは行動してみないとわからないことだし、結果は人それぞれだ。「何もしないで後悔する」より「若いうちにできることを何でもやっておく」ほうがいいんじゃないだろうか。

開高健は「人生の収支は棺おけに入る時に決まる」としている。

そんな熱い気持ちに触れて、昨晩はなかなか寝付けなかったw
もう一人の友人もなかなかにファンキーなので、そのうち書こうっと。

「かわいいひと」

昨日母ちゃんより「湯島天神」のお守り&お札が届く。

手紙が入ってて、その一文に泣けた。
「湯島天神のお守りは目黒のおばあちゃん(母の母)が
いろんな受験生に配ってたもの。御利益アリ!!」ですと。

ばあちゃんの記憶はあまり無い。
小学校低学年の時に亡くなったから。
記憶にあるのは、ほぼ寝たきり状態のばあちゃんで、
とにかく二の腕のタプタプが気持ちよかったことくらいw

正直ばあちゃんのことは最近忘れてた。
でも、このふとした手紙によって自分のルーツを改めて確認した。
ばあちゃんがやってたことを母ちゃんが継いでやってる。
たぶんその前はばあちゃんの母ちゃんがやってて…

うちの家系が何かと世話好きなのは遺伝だ。
ばあちゃんのそんなエピソードは枚挙にいとまがない。
母ちゃんの場合は、実際この目でよく見てる。
俺にしろ、姉にしろそうだ。

我々はどこかでつながってる。
一蓮托生。

そして何故かスマップの新曲CDも入ってた。
手紙も入ってた。
「SMAPの新曲良いから聞いてみて!」ですと。

この前55才を迎えた人とは思えませんなw

こういう母ちゃんを見てると、最近「かわいいな」と思うようになった。
年のせいかな…?

いやウルフルズだって「かわいいひと」って歌ってるのは
母ちゃんのことだし。

実家にいたときはキャンキャンうるさい、と思う時もあったが、
それは愛情の裏返しってことかと思えるようになった。

むしろ、自分が親元を離れるにしたがって、母ちゃんとの距離は近まった気がする。

以前、地元の先輩にこう言われた。
「親に反発してるようじゃ、お前はまだ親の輪の中にいる。
輪の中の離れた部分にいても、所詮は親の輪の中。

でも、自立するにしたがって、自分の輪を作れ。
そうすると、親の輪から抜け出せる。
でも親の輪と、自分の輪を近づけた時に、親と本当に仲良くなれんだよ。」

一人暮らしを始めてから、そう思えるようになった。
ある意味他人として見る目線も重要なのかもね。
でも結局俺は母ちゃんの穴ポコ(当家ではそう呼ぶ)
から出てきたんだから、その繋がりは永遠に切れることはない。
∞の字のように。
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