求職獣医師細腕繁盛記 ~フーテン編~ -5ページ目

雑記&ヘタレスイマー

昨日はバタバタと来客が。


その中で、昨日運動公園でドッグショーをやっていたので小江戸に来ていた

JKC(ジャパンケンネルクラブ)のお偉いさん(知り合い)が

JKCの東京ブロックの審査委員長(初見)を連れてきた。


↑この人は某グルーミングスクールも経営していて、

そこのスクールには動物病院も併設されてる。


てことは…


その動物病院は、


スクールでカットモデルになる犬の診察もするし、

曰く、生徒さんが自分の犬を診察につれて来るとのこと。



「ずいぶんオイシイシステムで、エライ儲かってまんがな!?」



って言いかかって何とかこらえたw


だってちょっと強面なんだもん。(話し方は凄いやさしかったけどね)



で、そのあとは近所の母ちゃんの友達がきて酒盛りが始まって、

缶ビール三本と、焼酎水割り四杯で酩酊…



本日は二日酔いにも関わらず、母ちゃんが入ってるスポーツクラブの

家族会員になりにいく。


よせばいいのにそのまま泳いでしまい、

さらに「マスターズ」(ただひたすらメニューを泳ぐ成人コース)までやってたので参加しちゃった。





死んだ。




当然ですよ。


途中ですっげー頭痛くなるしw


アップ200m

キック&スイム 50m×4本×4set (1'50)

スイム600m

スイム25m×4本(0'30)

(全部で50分くらい)


たかがこれだけで死にましたよ、えぇ。

久しぶりに気が遠くなりましたよ。

だってキック&スイムが個人メドレーなんだもん!

バッタなんて途中で腕あがんねぇよ!!


でも苦手な割にはちゃんと泳げて嬉しかったな~。


個メは今年の積極チャレンジ目標だからな。


しかし最近泳ぐくらいしか楽しみがないな…

まぁこれだけって言っても無いよりはマシかw

「パンク侍、斬られて候」

本を読みました。

久しぶりに本を読破しましたw

 

町田康「パンク侍、斬られて候」 (リンク貼り付けられなかった…)

 

えーっと、掛け値ナシで面白かったっす。

(最後のオチ除く)

 

<町田康>

パンクロッカー。

日中の時代劇再放送(午前の部、午後の部)と酒を愛す。(「へらへらぼっちゃん」より)

 

<作品紹介>

江戸時代、奇怪な宗教団体「腹ふり党」が蔓延する藩に現れた牢人・掛十之進。

彼は弁舌と剣の実力を発揮して活躍するが…

(アマゾンからパクリ)

 

「一応」時代劇。

何で「一応」かって言うと会話中に「ハードボイルド」とか「ボブマーレィ」

とか横文字がガンガンでてきちゃうから。

最初は気になるけど、フィクションって考えちゃうとどーでもいくなってくらい。

(マッドマックスとか北斗の拳みたいに一度滅んでまた時代が戻ったと考えれば…)

 

まぁ何が面白いって登場人物。

 

それぞれ自分の体裁を必死に守るために、

嘘ついたりつかれたり、

騙したり騙されたり、

探ったり探られたり、

すぐに発狂しちゃったり。

それがメチャクチャ滑稽言い回しと言葉のリズムで何度となく吹き出した。

 

 

ただ、

 

ただその中に自分とそっくりな人間も出てくる。

 

「ぐ…」

と言葉が詰まったその瞬間に町田さんが思いっきり本の中から出てきて

 

「あんた。 人のこと笑ってるけど、自分はちゃうんか?」

 

って喉元にギラリとした日本刀を突きつけられたような気分になってゾクっとなった。

久しぶりにズバっと読んだな。

今の所本で声がでるくらい笑わせてくれるのはこの人くらいしかいないな。

迷惑

を非常に気にするタチ。


親友はまだしも、家族に対するものが一番強いような気がする。



何で迷惑かけてるのか。



「金銭面」



ぶっちゃけ自分自身、金にうるさい性格なのかもしれない。



いまだになかなか自立できそうでできない自分が非常にもどかしい。




だったら多少のことは我慢して頑張ればいいのに、


とも思うが…



耐えられないのは自分のゴールがないからか…?


やっぱり依存しているのか、アマイのか・・・

辞職願

倒れてから毎日毎日「自分と会社の存在」について考え、いろんな意見を聞いた。


そして最終的に出た答は「辞職」だった。


今日会社に戻り、正式に辞職願が受理承諾された。


ボスは今までにないくらい冷静な態度だった。


ある程度気づいていたのかわからないが。


ここで実際どんな会社で、どういう扱いだったかを書いてもそれは結局

自分というフィルターを通した答えになってしまうので、書くことは避ける。


(いろんな人に、どう客観的に話してもやはり答は俺に有利な答になるが、

それを会社の人に伝えても中々信用されないのが痛い。

会社の人はそれが当たり前になっているから。)


二ヶ月で会社の何がわかる、零細企業である以上社員が身を粉にして働く、

自分が若い頃は…など確かにごもっともな意見は、

会社の人からも、親父をはじめ沢山の知人からいただいた。


とどのつまり


「会社自体(零細企業)の考え=社長の考えや言動と

自分の考えが生理的な部分で折り合えなかった」

というのが今の所の答になる。


(いみじくも課長に例えられたのが

「いくら彼女が欲しいと思っても、生理的に合わない女性とは付き合えない」

ということか)




幸いと言ったら変だが、自分の行く末、今後の考え方については心配していただいた。


言い方は難しいが

「自分の変な杓子定規を持つな」

ということ。


結局それをもつことによって私に「やめ癖」がついてしまうことを心配していただいた。



これは非常にありがたかったし、真摯に受けとめなければならない。



今回の決断があっているか、間違っているかはまだわからない。


ただ、いまできることはこの二ヶ月間を冷静に振り返って、

改めて自分のプラス面とマイナス面を見直す時間を作るということだろう。


まだまだ自分を知る必要がありそうです。


それだけでも収穫…かな?

ありがとう ありがとう

本日退院後の全ての検査結果が出て、脳神経、血液検査全て後遺症など異常ナシ。


とりあえずホッとしました。



その間本当に沢山の人にお見舞い、お悔やみ(はねぇか)の連絡を頂き、

檄を飛ばしてくれる人、同情してくれる人、アドバイスをくれる人、

いろんな人の話を聞くことができました。


いきなり人生の岐路に立つことになりましたが、

冷静に長い目で今後の出処進退を自分自身で決めたいと思います。


とにもかくにも自分が一人で生きているわけではないこと、

を改めて痛感しました。


全ての人にお礼を返すことはできませんが、


とにもかくにも


「ありがとうございます」



自分の体をもっと大事にしてあげようと思います。

倒れました

下の記事を書いたのは水曜日。

その日の夜営業会議恒例の温泉へ行き、飲まず食わずの状態でサウナの中でもボスの訓示。10分近く。


で、倒れた。


気づいたら病院のベッドで酸素マスクつけてた。


てんかん発作も起こしてたらしい(記憶ナシ)。

精神的肉体的過労と脱水による熱中症だって。


危うく死にかけました。
(CT、MRI、血管造影全て異常ナシです)


ゆっくり休んで身の振り方考えよ。


加筆訂正:6月11日 倒れた当初熱くなりすぎていました。


木曜日から1ヶ月渡米なのに!?

荷物中途半端。

ネットの海外ローミング設定はできねぇ。

この2日営業会議で毎日睡眠時間四時間。

年度の売り上げ目標まだ提出してねぇ。

養豚研修の報告書一枚も書いてねぇ。


で、全てはボスの「どうにかなる」で片がつく。

根性がたりねぇで終了。

第2ラウンド終了

某県にて養豚の研修が今日終わりました。

四泊五日で旅館泊まり込み。

北海道から九州まで、養豚の若手の方が集まってひたすら豚について講義。

午前二講、午後二講、一講義二時間ずつだから、さすがに死んだw


さらに夜は夜で飲み会。


初日の飲み会が一番早く終わったw
(二時)

日に日に時間が伸びて、結局昨日は(今日は)五時まで…


国試終わった時より飲んだかも…

そして講義よりキツかったw


でも行く前にボスから

「会社のために勉強するな。自分の今後のために勉強してこい。」
「勉強したことはお前たちの財産であり、会社にとってはお前らが財産だ。」

と言われて

「ジーンときちゃうぜ」
TM 小林旭


だから頑張ったっちゃ。


雑誌によく投稿しているような先生とも仲良くなれたし、何より現場の人と仲良くなれたのが、俺にとっての「財産」。

養豚盛り上げるよ。

ソーメン流しと、流しソーメン

昨日指宿の近くまで行きました。


車で走ってると

「ソーメン流し」

のノボリが多数。


普通は

「流しソーメン」

ですよ。

半分に割った竹に水が流れてて

「流すよ~」
ってやつです。


で、入りました。




ソーメンぐるぐる回っちゃってます…


こんな装置が百個くらい置いてあります。

さらにビックリなのは、

このソーメン流し屋さんは


「町営」。


何でも先代の町長が発明して、特許を取ったそうだ。


で、結構儲かっちゃってるらしいw


地方行きはやっぱり面白い。

九州シリーズ

も明日で終了。


仕事キツかったけど

鹿児島で黒豚。

宮崎で地鶏。

熊本で馬刺。

と各地の旨いものを食べ、

それ以上に人情に沢山触れ、

イヤになることばかりでも、

体力的、精神的につらくても、

明日への活力はたんまり蓄えました。


やっぱり人間の交わりは面白い。

面白い人とあとどれだけ会えるんだろかのぅ。