お・・・オレの、み・・・右手が・・・ | 求職獣医師細腕繁盛記 ~フーテン編~

お・・・オレの、み・・・右手が・・・

昨日おとといとG県の検査会社の治験(クスリの有効性の評価の試験)準備のために


I県の養豚家さんに泊まりこみでお手伝いに行った。




今回の試験供試豚は一番生きのいい世代である約30Kgを 



300頭



そいつら1頭ずつの両耳に


ピストルみたいな耳タグ打ちマシーンで


(ピストルって言ってもあくまで打ち込む力は握力のみ


1頭1頭耳タグを打ち込んでく



300×2=600回




バッチンバッチンと…



日ごろテレビを見ながら50kg(最重量)のハンドグリップをニギニギしてるにも関わらず


200頭過ぎから握力が明らかに低下…w



翌日久しぶりに



手のひらが筋肉痛になったw




しか~し、また「えぇ体」に一歩近づくw



最近バタフライとバックもキチンと泳いでるおかげで、


広背筋、僧帽筋、三角筋、上腕三頭筋、ハムストリングが確実に盛り上がってきました。


腹筋も割れてきました。



着替えてるときに会社の人にも


「レスラーみたいな体してるな~!」


とお褒め(?)の言葉を頂くw



現在身長170サンチ、体重62kg、体脂肪率18%


いい感じです。



ナルシストなんでダレに見せるわけでもなく、別に有利になることもありませんがね。








薄暗い豚舎で豚と共にブヒブヒ言いながら汗みどろクソまみれになって働いていると、



「ここから100キロくらい南下したら東京か~。


みんなオシャレして街を闊歩してるんだろうな~。


これだけ大変な思いをして畜産物は創造されるんだから、


もうちょっと食べ物を食べるということを大切にしてほしい…」


とふと思う。



しかしそんなことを思った刹那、



豚に足を噛まれるので


また現実に(耳タグ打ち)引き戻されるw



ソレの繰り返しでした。